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ドコモ 5Gサービス料抑制 毎月データ通信100ギガで6000円程度か

2018年07月11日

NTTドコモが、2020年春の本格サービス開始を表明している第5世代(5G)移動通信方式について、毎月のデータ通信料100ギガバイト程度のプランを現行の10ギガバイト程度の料金に抑えて提供することを検討していることが11日分かった。現在、ドコモは個人向けには6000円で10ギガバイトのプランを提供しているが、5Gの100ギガバイトプランではこの水準を参考にするとみられる。

 吉沢和弘社長が11日までにフジサネイビジネスアイのインタビューに応じた。

 5Gは通信速度が現行規格の10倍以上になるため、データ通信の使用量も速度に比例して大幅に増加する見通しだ。ただ、データ通信の料金を使用量に応じて増えるように設定すると、料金水準が高くなりすぎることが懸念される。

  吉沢社長は「速度が10倍なら料金を10分の1、速度が20倍なら20分の1にできるようにネットワークの技術を高め、コストを削減しなければいけない」と強調した。

 一方、ドコモはさまざまな業種の企業とパートナーを組んで5Gサービスを提供することを検討している。既に建設機械の遠隔操作の実現に向けてコマツと実証実験を進めるなど法人向けサービスも5Gの柱としたい考えだ。

 法人向け料金については「データ通信料に比例したものではなく、5Gの通信量とサービスを一体化した料金体系を検討したい」と述べた。

 5Gの開始時期についても、来年秋のラグビーワールドカップの一部会場で貸し出す5G用スマートフォン向けにサービスを提供し、これまでの予定から半年ほど前倒しする考えを明らかにした。

 NTTドコモの吉沢和弘社長は11日までにフジサンケイビジネスアイのインタビューに応じ、5G移動通信方式の実用化の構想などを語った。主なやり取りは以下の通り。

 ――5Gの開始時期は
 「来年ラグビーW杯があるので、いくつかの会場で、試験的に先行導入する。来秋あたりに開始できるようにする」

 ――契約者の料金は
 「使えるデータ容量が大幅に増える中、プラン設定の考え方を変えずに現行のままでいたら料金はものすごい高額になる。回線費用そのものは下げて、速度当たりの料金を反比例するようにしなければならない」

 ――法人向けの料金は
 「遠隔監視で、カメラを5台ぐらい伝送させると、通信量は膨大になる。通信量とサービスを一体化したような月額いくら、建設機械1台当たりいくらという料金体系になる」

 ――サービス利用者の会員拡大はどう進めるか
 「独自コンテンツを考えたい。コンテンツ自身がリッチになることと見せ方の両方重要だ。例えばライブでたくさんのカメラから撮った映像を客が選んで見るとか、5Gと絡めながら、親和性のあるコンテンツを作っていく」