facebook twitter

header_SocialLogoあなたのソーシャルネットワークでログイン

Fuji Sankei Business-i on RSS

◀ ニュース一覧に戻る

写真ニュース詳細

中山製鋼、私的整理で再建 活性化機構支援

2013年03月28日

 経営難に陥った中堅鉄鋼メーカーの中山製鋼所に対し、地域経済活性化支援機構は28日、再生支援を決定したと発表した。中山製鋼は同日、取引銀行に約602億円の債権放棄を要請し、筆頭株主の新日鉄住金などを引受先とする約90億円規模の第三者割当増資も実施すると発表した。

 債権者と協議して負債を削減する「私的整理」で再建を進める。中山製鋼の藤井博務社長は退任し、後任に東洋鋼鈑の取締役専務執行役員だった森田俊一氏が6月18日付で就く。

 グループ会社5社を株式交換で完全子会社化し、分散している経営資源の効率化も図る。

 活性化機構は「不測の事態に陥った場合には雇用や地域経済に多大な影響を与える恐れがある」と説明。中山製鋼の藤井社長は大阪市内で記者会見し「連続で赤字を計上して社長としてざんきに堪えない」と陳謝した。

 (写真は記者会見する中山製鋼の藤井博務社長=大阪市中央区)